芸能人の不可解な亡くなり方が続いてますが、
自殺を防ぐにはスピリチュアル思想をよく理解する必要があります。
よく自殺防止の呼びかけがテレビでも放送されていますが、
それらの呼びかけは結局唯物論の立場からであって、
唯物論の立場からの自殺防止の呼びかけには説得力がないと感じます。
死んだらそれで自己というものは消滅して終わりという唯物論思想には、
なぜ自殺したらいけないのかという問いに対して、
自殺を踏みとどまらせるだけの説得力がないです。
死後のことまで考察しているスピリチュアル思想でなければ
充分納得の行く答えは出せないでしょう。
ただ、スピリチュアル思想を信じていても、
間違ったスピリチュアル観を持ってしまっている人たちもいます。
近頃世間を騒がせた歌舞伎役者による心中事件の場合、
死んでまた生まれ変わろうといって心中を行なったということですが、
それはスピリチュアル思想を間違って理解していたから
そういう間違ったことを行なってしまったといえるでしょう。
人は死んでも生まれ変わりますが、
しかし自殺や心中を行なってしまうと、当分は生まれ変わることはできず、
地獄に堕ちるか、幽現界で苦しみの期間が続くことになります。
結局、そこで深い後悔の念に苛まれることになるということです。
スピリチュアル思想を見下している有識者や著名人も多いですが、
唯物論思想には、自殺にしても殺人にしても、その他犯罪にしても、
なぜそれをしてはならないのかという問いに
充分説得力のある理論がないと言えるでしょう。