『真相を霊視してゆっくり解説』動画に、
「今までの人生を振り返り、なぜその選択をしてしまったのか
またはしなかったのか、なぜあんなことを言ってしまったのかなどと
後悔することばかり」という質問が取り上げられてましたが、
私も身につまされます。
私も今までの人生は後悔することばかりで、
なぜあんなことをしてしまったのか、
あんなことは言うべきではなかった、
などと今も思い出しては後悔しています。
母の介護をしていた時のことも、思い出すと後悔することばかりです。
母は亡くなる半年ほど前からちょくちょく飲み物や食べ物を誤嚥するようになり、
その都度私は応急処置として背部叩打法(はいぶこうだほう)という方法で
肩甲骨の間を手のひらで叩いて気管支に入ったものを出すようにしていましたが、
その時、母は「そんなに強くたたかないように」と言って痛がってました。
私はなんとか母が窒息しないようにと必死になるあまり、
つい強く肩甲骨の間を叩いてしまったものです。
それで、その後、
母の遺体を火葬した後の骨上げの時、係の人が肩甲骨の辺りを示して、
「この辺りは骨粗鬆症にかかっていたようですね」と言ったのですが、
それを聞いて私は自分のせいで母の骨をもろくしてしまったんじゃないのかと
思い、母に申し訳ないという気持ちになってよけいに悲しくなってしまったものです。
動画での質問者への回答では、
誰にも後悔することはある。後悔の連続が人生。だから毎日一生懸命生きるべき。
できるだけ後悔のないように精一杯生きましょうと言ってましたが、
確かにそうするほかに対処法はないように思います。
それと、あとは深く反省するしかないと思います。
若い頃は失敗したり人に迷惑をかける結果になった時、
仕方ないじゃないかと開き直った心境にもなってましたが、
今では、やはり反省することが重要だと思うようになっています。