スピリチュアルを考察するブログ

スピリチュアルについてさまざまに考察してゆくブログです。なお、コメントへの返信が遅れることがありますが、ご容赦くださいませ。

生まれ変わりについての考察

こんばんわ、光です。

今回は輪廻転生、生まれ変わりについて考えてみたいと思います。
スピリチュアル思想では、生まれ変わってくるとき、自分でこの世での人生を選び、自分で人生を計画して生まれてくるといっています。
この世での両親や家族、家庭環境、人生での出来事など、自分の修行にふさわしい人生を自分で選んで計画を立てて生まれてくるそうです。
これは私にとって画期的でしたね。それまで私が抱いていた輪廻転生観というのは、この世での人生は自分では選ぶことができず、神か仏か、あるいは宇宙の法みたいなものによって決められてくるのだと思っていました。
前世で善い行ないをした人はいい人生に生まれ、犯罪など悪事を行なった人は苦難の人生に生まれてきて、それは自分では選べず、そういうように決められて生まれてくるものだと思っていたものです。
世の中は唯物論的傾向が多数を占めているとはいっても、それでも漠然とではあっても、死後も来世があって生まれ変わってくると思っている人も多いようです。そういう人たちも私と同じような考えを持っているのではないかと思います。
また、宗教によっても輪廻転生観には違いがあります。ちなみに私の家の宗派は法華経系の仏教宗派ですが、この宗派では過去世で法華経を信仰していた人はこの世でも法華経に巡り会って幸福な人生になり、過去世で法華経を誹謗(悪口を言う)していた人は今世ではなかなか法華経に巡り会うことができず、不幸な人生になってしまう、などと言っているようです。
しかし、この世での成功者など幸福な人生と思われる人を見ると、法華経信仰とは無関係な生き方をしている人がほとんどです。
そして法華経の信仰者ばかりが特に幸福だというわけでもありません。
私は成長するにつれてその教義の矛盾点に疑問を持つようになっていき、そういう時にスピリチュアル思想を知るようになったのです。
スピリチュアル思想では、自分でこの世の人生を選んで生まれてくると言ってるのですから、私にとってそれは180度の発想の転換とでも言える画期的な考え方だったのです。

続きは次回に書きます。