こんばんは、光です。
近頃、作家・佐藤愛子さんの本を読んでいます。
小説ではなく、エッセイなんですが、
それも普通のエッセイではなく、心霊関連のエッセイなんです。
佐藤愛子さんは若い頃は霊感など全然なかったそうなんですが、
年を取ってから霊現象に悩まされるようになり、
それまで信じてなかった心霊世界を信じるようになったのだそうです。
その佐藤愛子さんが最も信頼している霊能者は、
江原氏や美輪さんではなく、相曾誠治(あいそ・せいじ)氏と中川昌蔵氏なのだそうで、相曾氏は1999年に88歳で亡くなっているそうです。
中川昌蔵氏とは相曾氏が亡くなった後に入れ替わるように出会っているそうで、
中川氏は大阪・日本橋の家電量販店「中川無線電機」創業者で、2002年に88歳で亡くなっているそうです。
私は佐藤愛子さんの本を読むまでは相曽誠治氏も中川昌蔵氏も知りませんでしたが、
2人とも、高潔な人物で、「霊能で金儲けしてはならない」という信念のもと、
霊現象に悩む人から依頼を受けても謝礼を受け取ろうとしなかったそうです。
「最高の正しい教団」を謳い文句にして強欲に金集めしているどこかの宗教団体とは雲泥の差ですね。
そう言えば、高橋信次氏も宗教活動で金集めをすることなく、
設立した教団GLAの運営は自分が経営していた会社からの資金を当てていたそうで、
そういう点でこの3人の人物は霊格の高さがうかがえますね。
その高橋信次氏の思想と中川昌蔵氏の思想で私が注目した点があるのですが、
時間がないので、明日また続きを書きます。
いったん終わります。