スピリチュアルを考察するブログ

スピリチュアルについてさまざまに考察してゆくブログです。なお、コメントへの返信が遅れることがありますが、ご容赦くださいませ。

他にもいるエル・ランティ

塩川佳世という人が書いたスピリチュアル系の本を読んでいると、

田池留吉という人物が高次元意識のエル・ランティだったと書いてありました。

エル・ランティというと高橋信次氏が生前に言っていたことですが、

塩川佳世氏や田池留吉という人は「NPO法人UTAの輪」という組織に属しているようで、直接的にはGLA系とは無関係のようです。

 

 

ただ、塩川佳世氏が若い頃、GLAの研修会か講演会に参加して高橋氏の講演を聞いたということが書かれてあり、

UTAの輪での実践としても高橋氏が強調していた反省と瞑想が特徴づけられているので、高橋信次氏の思想の影響があったのは確かだと思われます。

 

 

ちなみに田池留吉氏は高橋信次氏より1歳年上で80歳代まで生存されていたようです。

生前は教育者であったということです。

 

その田池留吉氏が高次元意識のエル・ランティだったというのは

何だか唐突な感じがしますが、

そもそも、GLA系ではエル・ランティとかエル・カンターレあるいはエル・カンタラーという高次元意識があると説いていても、

他のスピリチュアリストにはそういう話は一切ないので、

私も本当にそんな高次元意識がいるのかなと思っていました。

 

スピリチュアリズム普及会の記事を見てみると、

高橋信次氏の人物や霊性を高く評価しながらも、

勘違いも多く、亡くなる直前に自らをエル・ランティだと述べたのは勘違いによるものだったと書いています。

 

確かに、スピリチュアリズム普及会が言っているように、

高橋信次氏が魂のレベルの高い人物で偉大な霊能者であっても、

この世に肉体を持って生まれてくると、全てを正しく理解し判断するというのは難しく、 

勘違いしたり間違ってしまうことも多々あるということなのでしょう。

 

そもそもエル・ランティとかエル・カンターレなどという名前の高次元意識は存在しないということなのでしょうか。

霊能力のない私には、全く分からないことです。