世界三大聖人といえば、「イエス・キリスト、孔子、釈迦」と言われています。
確かに徳の高い人物ばかりです。
同じ九次元宇宙界の、人霊として最高の魂のレベルとして、同格の位置付けをしていました。
私も高橋信次氏の影響を受けて、釈迦もイエスも同格のレベルの高級霊だと思っていました。
しかし、スピリチュアリストによって、高級霊の霊格の位置付けには違いがあるようです。
人霊としては最高のレベルとしていますが、
スピリチュアリズム普及会では
イエスは最高の魂のレベルだが、
釈迦の霊格はイエスよりも低く、イエスと釈迦は同格のレベルではないと主張しています。
そして、釈迦をイエスと同格の霊格だとした高橋信次氏については、
あまりに釈迦の教えに引かれすぎて間違った先入観を持ってしまったのだと言っています。
そこのところをスピリチュアリズム普及会のホームページから引用しておきます。
霊界では、イエスとシャカの霊的レベルは比較にならないものであるのは常識的なことであり、
両者を同列に置くことは大きな間違いなのです。
シャカが地上で悟った内容とは霊的なものではなく、
きわめて物質次元に限られた現象についての法則であり、
およそ普遍的な霊的真理と言えるようなものではありません。
神の存在を否定しようとしたのがシャカの悟りの実情であったし、
シャカは死後の世界や救いに関心を持つことを我執として不問に付したのです。
それでいて自ら悟りを得たと思ったことは、
明らかに錯覚だったのです。
高橋氏が掲げたような内容を、シャカが地上時代に悟ったのではありません。
確かに、『真相を霊視してゆっくり解説』でもイエス・キリストは最高の魂のレベルだと言ってました。
また、当ブログの過去の記事でも書きましたが(相曾誠治氏と中川昌蔵氏(その2))、
作家の佐藤愛子さんが本物の霊能者と認めていた相曾誠治(あいそ・せいじ)氏は
釈迦だけでなく孔子もイエス・キリストも最高のレベルではないと言っていたようです。
過去の記事から引用
↓ ↓ ↓
相曾誠治(あいそ・せいじ)氏ですが、相曾氏の考え方には疑問に思う点もあります。
相曾氏も中川氏と同じく、高橋信次氏が表現していたあの世の次元構造を語っていたそうなんですが、
相曾氏によると、釈迦もイエス・キリストも孔子も現在五次元霊界の上の方にいて、
六次元神界を目指して修行中なのだそうです。
スピリチュアリストによって見解が異なっていて、
誰の言ってることが真実なのか分からなくなってしまいます。
この点については次回でももう少し深掘りして考察してみようと思います。