こんにちは、光です。
人は亡くなる前に、
あの世からのお迎えが見えるようになる
とスピリチュアル思想で言われてますが、
母の場合もそれはあったのだろうと思います。
ただ、亡くなる数週間前から、
母はよくその場にいない人のことをいうようになったのですが、
それはお迎えの霊なのか認知症による幻視なのかはよく分かりません。
例えば、私が母に食事をさせようとすると、
「さっきまでそこにいた女の人はどこ行った?」と聞くのです。
どんな人がいたのかと逆に母に聞くと、
中年の女性が母の枕元に座って、さっきから喋っていたというのです。
話の内容は分からないが、相手が一方的に喋っていて、
母は聞いてるだけだというのです。
そういうことが何回かありました。
また、母が亡くなる1周間ほど前には、私のことを、
3人連れの大学生と思い込み、
「どこから来られたんですか?」とか、
「どこに住んでらっしゃるんですか?」などと
丁寧な喋り方をする時もありました。
それは認知症の症状だろうとは思いますが、
私や弟を自分の息子ではなく赤の他人だと思っていることも多かったですね。
そういう状態だったので、どこからどこまでが霊視なのか、
それとも認知症による幻視なのか、よく分かりませんでした。
それでも、私はスピリチュアル思想を信じているので、
母が亡くなる時には、お迎えの霊が来たのだろうと思います。
江原さんなどによると、
臨終の時のお迎えには最も親しかった人の霊が来るのだそうですが、
母の場合は母の父親、つまり私からすると祖父がお迎えに来たのではないかと思っています。
母は祖父を子供の頃から慕っていたそうで、よく祖父の話をしていたものでした。
それからすると、私の臨終の時には母が迎えに来てくれるのではないかなと思っています。