こんばんは、光です。
母の葬儀を終えた後、母はもう肉体から離れてるんだから、
もう苦しみから解放されているということは分かってましたが、
母は亡くなる前は重度の認知症だったので、
ふと、「死によって肉体から解放された霊は、
体の悪かった所は全て治っているということだが、
では精神の病である認知症はどうなんだろうか?
認知症も完全に治ってるんだろうか?」
という疑問が湧いてきてそれが気になったので、
ネットで調べてみたのですが、
江原啓之さんを始め、他のスピリチュアリストも、
あの世では認知症は治っていると言っているので
私もそれでやっと安心しました。
江原さんによると、認知症は肉体と幽体のズレによって起きる病なのだそうです。
確かに認知症は精神の病とは言っても、
それもやはり肉体の不調から起きることなので、
霊そのものが認知症のままということはないのでしょう。
いずれにしろ、それが分かりひと安心しました。
母の葬儀後に買った江原さんの『天国への手紙』という本に
認知症のことが書いてあるのですが、
それによると、認知症の症状は、その人が生きてきた中で、
「果たせなかった思い」が表われていることが多いということです。
認知症になると、それまで我慢して生きてきた思いを、
思い切り正直に表現するのだそうです。
それが暴言であったり、徘徊であったり、食物への執着であったりするのだそうです。
そして、長年我慢してきた思いをストレートに表現しているので、
本人にとっては幸せなことなのだそうです。
母は認知症になって、人が変わったように
知り合いや親戚の悪口を言うようになり、
訳の分からないことを言っては暴言を吐いたりするようになりましたが、
確かに、母はずっと我慢して生きてきたんだと思います。
その我慢してきた思いを認知症になって思い切り吐き出したのだろうと思います。
そういう母はその時、幸せだったのでしょう。
そう思います。