私はスピリチュアル思想を信じているのは揺るぎませんが、
それでもあまりにブッ飛んだ話にはどこまで信じたらいいのかと思ってしまいます。
前回、コロナウィルスとコロナワクチンについての陰謀論について書きましたが、
他にもスピリチュアル系にはブッ飛んだ陰謀論があります。
神人氏や神人氏を紹介している和人氏の動画にはコロナワクチン以外にも、
地底人の話や人工地震の話、宇宙人の話などがあり、
あまりにSFじみた話なので、そういう部分はまだ信じるというところまで行かないです。
実は生き延びてバチカンに渡って修道士になったという話は
木内鶴彦氏が臨死体験で見た話と共通で同じような内容になっています。
違うのは、木内氏の話では明智光秀も一緒にバチカンに行ったとなってますが、
神人氏の話では明智光秀は日本に残って天海和尚になって徳川家康に仕えたとなっている点です。
ネットで調べてみると、この天海=明智光秀説は以前から広まっているようで、
いつ頃できたのかははっきり分かってませんが、大正時代にはすでにその説ができあがっていたということです。
以上の他にも、神人氏を紹介している和人氏の動画では、
ここ数年の間に自殺したとみられている芸能人の何人かは
実は自殺したのではなく、闇の勢力によって自殺に見せかけて殺されたということを主張していますが、
さすがにこの主張はどうなんだろうかと思ってしまいます。
第一、単なる芸能人が闇の勢力に狙われるほど何か重大な秘密を知ってしまったとは思えないですね。
その闇の勢力に殺されたとしている何人かの芸能人については
『真相を霊視してゆっくり解説』や、
その他の霊視チヤンネルでも霊視した動画を公開してますが、
自殺したという内容がほとんどです。
あの世の世界は霊格などの違いや宗教思想の影響などで霊能者によって見える世界に違いがあるということですが、
個人の霊を霊視して、霊能者によって自殺した霊に見えたり、他人から殺された霊に見えたりするわけはないと思いますが。
霊能力のない私にはどれが正しくてどれが間違っていると断定することはできませんが、
常識的に考えれば自殺したと見るほうが妥当なように思えます。
はたして真相はどうなんでしょうか。
このように霊能者によって同じことを霊視してもそれぞれに違いが出てしまうので、
唯物論者から「スピリチュアルは作り話だ」と思われてしまうのでしょう。
神人氏の言っていることには共感することが多いんですが、
以上のようなあまりにブッ飛んだ主張には残念というか、
すぐには信じることができない面があります。
はじめにも書いたとおり、スピリチュアル思想については私は疑うことはありませんが、このような陰謀論についてはまだ信じるというところまではいってないです。
何が真実なのかはまだ様子を見ておく必要がありそうです。