スピリチュアルを考察するブログ

スピリチュアルについてさまざまに考察してゆくブログです。なお、コメントへの返信が遅れることがありますが、ご容赦くださいませ。

魂の記憶について

この世の人生を終え、霊そのものになると

顕在意識が90%以上になり、大昔の忘れていたことも思い出すということをスピリチュアル思想では聞きますが、

スピリチュアリズム普及会のサイトを見てみると、

あの世に還ると、霊として重要なことは覚えているが、

どうでもいいようなことは忘れていくと書いてました。

霊そのものになっても忘れられていく記憶があるようです。

 

 

ただ、もし霊そのものになった時、

それまでの輪廻転生で蓄積されてきた記憶を全て覚えているとしたら、

それはまた困ったことでもあると、近頃は思ってるところです。

 

 

これまでの転生の人生の中には忘れてしまいたいこともたくさんあるでしょう。

私は今回の人生でも忘れてしまいたいくらい恥ずかしい思いをしたことが何度もあり、

そういう恥ずかしい記憶や悪を行なってしまった場合の自己嫌悪の記憶というものを

いつまでも覚えているというのも辛いものです。

 

 

嫌な記憶を忘れたいのにいつまでも覚えているというのは、

拷問に掛けられているような感じがします。

それとも、幽界で現象界の垢を落として素の状態になれば、

たとえ罪の記憶であっても「そんなことがあったな」と懐かしむくらいの平静な心の状態になれるんでしょうか。

そういった細々としたことについても、近頃は知りたいと思っているところなんです。