スピリチュアルを考察するブログ

スピリチュアルについてさまざまに考察してゆくブログです。なお、コメントへの返信が遅れることがありますが、ご容赦くださいませ。

死後世界地図の考察③

フランチェッツォの霊界通信、

今回は霊界構造以外の興味ある報告を紹介していきます。

その中で、まず生まれ変わりについて書きます。

 

江原啓之氏や高橋信次氏などを始め、

多くの霊能力者は魂のレベルを上げるための修行として、

この世に生まれ変わってくると言っています。

 

あの世でも修行はできないことはないが、

この世と違って行為の結果がすぐ現われるので

あまり修行にならないということでした。

 

それに対して、フランチェッツォの報告では、

この世への生まれ変わりは多くの霊にとって進歩の法則ではあるが、

全ての霊が経験することではなく、この世に生まれ変わるかどうかは、

その霊の守護霊の考え方によるということです。

 

つまり、それぞれの守護霊によって修行方法に違いがあり、

この世に生まれ変わらない修行方法もあるということです。

 

もうこの世には生まれ変わりたくないと思っている私にとっては、

この世に生まれ変わらなくてもいい修行があるのなら、

その方が良いと思っていますが、

では他の修行方法にはどういうものがあるのかというと、

他の学派では、この世に生まれ変わらせるのではなく、

あの世の下層世界(地獄)に送って、

そこで修行をさせるという修行方法もあるそうです。

 

この世は肉体による苦しみなどがあり、

あの世に比べて大変な世界だと思いますが、

それでもこの世には悪人だけでなく善人もいるので

苦境の時に善人に助けられるという利点もあります。

 

それに対してあの世の地獄界には善人がいなくて悪人しかいないので、

善人に助けてもらえるということもなく、

また、この世では苦しみが間断なく続くわけではなく、

息抜きもできたりしますが、

あの世の地獄界は間断なく苦しみが続く世界だということなので、

息抜きもできず、ずっと苦しみが続くのではないかと思われます。

 

そういうことを考えると、この世に生まれ変わる方が良いのか、

あの世の下層世界で修行するのが良いのか判断できないですね。