スピリチュアルを考察するブログ

スピリチュアルについてさまざまに考察してゆくブログです。なお、コメントへの返信が遅れることがありますが、ご容赦くださいませ。

死後世界地図の考察②

フランチェッツォの霊界通信、

前回は「地表の霊界」と「地獄」など地下の世界を解説しましたが、

今回は上の世界を紹介します。

 

霊界の分け方も指導者によって違いがあるということで、

フランチェッツォの指導霊によれば

霊界には下から上に向かって7つの領域があり、

上の世界に行くほど魂のレベルが上がって

素晴らしい世界になって行くということ、

そして、7つめの領域が、聖書に書かれてある天国であるとか、

それぞれの領域に12のサークルが存在すると説明しています。

 

また、霊界の第1の領域から第2の領域に上がる時は

深い眠りに入る第2の死があるそうです。

 

フランチェッツォは全ての霊界を見て廻ったわけではなく、

霊界通信も旅の途中で終わっているので、

あの世の全貌はこの本では分かりませんが、

例えば、江原啓之氏の言う霊界観と比較すると、

フランチェッツォが第1の領域から第2の領域に上がる時に

第2の死を通り抜けたというのは、

幽体を脱ぎ捨て第2の死を通過して幽界から霊界に上がるという

江原啓之氏の霊界観に相当するように思えます。

ただ、フランチェッツォの第2の死は

幽体を脱ぎ捨てたわけではないので、違うようにも思えます。

 

 

また、霊界の領域のいくつかまでは

江原啓之氏が言う幽界に相当するようですが、

江原氏が言う霊界はどの領域からが相当するのかというのは

よく分からないです。

 

 

そのように、あの世の世界観はそれぞれに違いはありますが、

共通しているのは、恨み憎しみを捨てて人を赦し、

物欲・名誉欲などを捨て自己中心主義や利己主義を克服してゆくほどに

魂のレベルが上がり、住む世界も住みやすい素晴らしい世界へと

上がっていくということで、

それが真理だから共通しているのでしょう。

 

次回はフランチェッツォの霊界通信で、

この他の興味ある部分を考察していきます。