スピリチュアルを考察するブログ

スピリチュアルについてさまざまに考察してゆくブログです。なお、コメントへの返信が遅れることがありますが、ご容赦くださいませ。

この世での家系

昔、『おもいっきりテレビ』の中の「おもいっきり生電話」のコーナーで、姑から「男の子どもを産め、男の子が生まれないと家系が絶えてしまう」と言われ続けてストレスになっている、という相談の場面がありましたが、大昔ならともかく、近年、家系を重要視する人は少なくなってきているのではないでしょうか。
司会のみのもんたさんも「今どきそんなこと言う人がいるんだねえ」と驚いてましたが、スピリチュアルの立場から言っても、この世での家系にこだわる必要はないようです。
あの世の世界は波長同通の法則によって同じような想いを持っている魂ばかりが同じ場所に集まるようになっているということです。
あの世にはこの世での家族とか家系という集まりはなく、この世では赤の他人であっても同じような想いを持っている魂は同じ所に集まるようになっているようです。
よく、死期に際して、先に亡くなっていた身内の霊などが迎えに来ると言われてますが、それでもあの世に自分の家系の集団があるわけではないようですし、あの世は魂の故郷とも言いますが、その場合でも現世での自分の先祖たちの元へ還るというわけでもないようです。この世での一族や家系はあの世での魂の一族や故郷というわけではなくこの世だけのものということでしょう。
それに、来世生まれ変わってくるときは現世のときと同じ家系に生まれ変わってくるとは限りません(別の家系に生まれ変わってくることが多いと思いますが)。
だから、この世での家とか家系とかいうのはあの世では関係なくなるわけですから、そんなに家とか家系とかを後生大事に考える必要もないわけです。
この世でどんなに由緒正しい名門の家柄であってもあの世に還れば無関係になってしまうわけです。
その点、私の家系はどこの馬の骨とも知れないような家系なので、はじめから家を守るとかいうようなことも考える必要はないので、その点気が楽ではありますが(^_^;)