こんにちわ、光です。
スピリチュアル思想では、
私たちがこの世に生まれてくる目的は魂の向上のためであり、
その魂の修行のために何度もこの世に生まれ変わってくるということですが、
私などは今までそれが苦になっていて、「かなわんなぁ」という気分でしたね。
来世こそは幸福な思い通りになる人生に生まれ変わってくるぞと、
この世に何度も生まれ変わってくることに前向きな人もいるとは思いますが、
私は逆に、自分の魂のレベルが上がるまでこの苦しみの人生に何度も生まれ変わってこなければならないのかと思うと何だか気の遠くなるような気持ちでため息が出てました。
スピリチュアル思想を知り始めの頃はそういう考えを持っていたんですが、
その後、類魂という思想に触れてからは少し考えが変わりました。
私たちはあの世では1匹狼のように全くの1人でいるわけではなく、
類魂という魂のグループ(グループソウルとも言います)にそれぞれ属しているそうで、
実は、魂のレベルが上がるまでずっと1人でこの世に生まれてこなければならないというわけではなく、
1人の魂がある程度この世に生まれ変わって体験したら、その後はグループ内の他の魂が代わってこの世に転生してくるそうです。
そうやって1人1人は何回か生まれては次の魂にバトンタッチするそうで、
グループ内の他の魂が現世で体験してることはあの世に残っているグループ内の他の魂たちも共有していて、自分が生まれ変わらなくても体験した内容を知っているということです。
なので、完全に魂のレベルが上がるまで自分1人がずっとこの世に生まれてこなければならないということはないそうなんです。
それを知って私はホッとしてるところなんですが、
とにかく、私は今世の人生が終わった後は他の類魂にバトンタッチして、
私自身がこの世に転生するのは今回で終わりにしたいと思ってます。