スピリチュアルを考察するブログ

スピリチュアルについてさまざまに考察してゆくブログです。なお、コメントへの返信が遅れることがありますが、ご容赦くださいませ。

呪い代行業

先日、テレビを見てたら、呪い代行業者という人物が出演して芸能人と議論している番組を放送してました。
出演していた呪い代行業者は2人で、1人は本業は神職だそうで、もう1人は仏に仕える身といってたので仏教の僧侶、その中でも密教系の僧侶のようでした。
呪い代行業というのは、依頼者に代わって呪いたい相手に呪いをかけるという仕事なんだそうで、代行業者がいうには呪いをかけて全て成功するわけではないが、7割くらいは成功するといってました。
その番組ではゲストの芸能人も批判的な意見をいってましたが、スピリチュアルの面から見ても呪い代行業はアウトでしょう。
本人が呪う場合も代行業者が代わりに呪う場合でも、それは悪の行為になってしまうからです。
「人を呪わば穴2つ」という言葉もあるように、人を呪ったらそれは自分に返ってくるんではないでしょうか。
ましてやその代行業者は神に仕える身であったり仏に仕える身でありながら呪いという神や仏の道に背くことを代行しているわけですから、その罪は重いと思います。
いびられたりいじめられたりしている場合、呪いたい気持ちもわかりますが、多くの宗教でもスピリチュアルでも、呪いは自分に返ってくるといってるんですからやめといた方がいいでしょう。
代行業者がいうには、呪い代行の依頼者の8割以上は女性で、恋愛ごとがほとんどだそうで、それも略奪愛が多いということですが、そういう呪い代行によって好きな相手を奪っても幸せにはなれないでしょうし、結局は不幸になっていくんではないでしょうか。
そのためにもスピリチュアル思想は知っておいた方がいいですね。知らなかったでは済まされないですから。