スピリチュアルを考察するブログ

スピリチュアルについてさまざまに考察してゆくブログです。なお、コメントへの返信が遅れることがありますが、ご容赦くださいませ。

嫌な記憶を思い出すスピリチュアル的な意味

こんにちは、光です。

母の介護をするようになってからなんですが、

昔のことをちょくちょく思い出すようになりました。

思い出すのが良い思い出の記憶ならいいんですが、

自分が失敗などをして人に迷惑をかけたり、

人に不快な思いをさせてしまったりという、

そんな嫌な記憶ばかりを思い出してしまうのです。

 

それも、もう普段忘れてしまっている昔のことも、

何の脈絡もなく、急にふっと思い出してしまい、

その都度、自分でも嫌な気分になってしまうのです。

 

介護をする前、つまり、都会で仕事をしていた頃は、

そういうことはめったになかったんですが、

それは、1つには、仕事で忙しい生活をしていたため、

自分を振り返るような余裕もなかったからではないかと思います。

もし、思い出しても、その頃はそういうことに構ってる暇もなく、

すぐ忘れてしまえたからではないかとも思います。

 

それが、母の介護をするようになってから、

人に迷惑をかけたことや不快な思いをさせてしまったことなどを

ちょくちょく思い出すようになったのです。

 

初めの頃は、そういう記憶を思い出しても、

忘れようとしたのですが、

忘れようとしてもまたすぐ思い出してしまうのです。

 

それで、そういうことが頻繁に起きるようになったので、

これは、守護霊がそういう嫌な記憶を思い出させているのではないか、

そして、人に迷惑をかけてしまったことや

人を不快にさせてしまったことを反省しろ懺悔しろと

迫ってるのではないかと、

そう思うようになったのです。

 

確かに、スピリチュアルでは反省が重要であることが言われてますし、

特に高橋信次氏は反省の瞑想行を強調していました。

それで、私も以前、高橋氏の本を読み始めた頃は、

寝る前に反省の瞑想を行じていたことがあったのですが、

仕事が忙しい生活のため、次第に行なわなくなっていました。

 

そういう反省の行を行なわなくなってから

昔の嫌な記憶、それも自分自身を嫌になる記憶を思い出すというのは、

さきほども書いたように、守護霊がそういう記憶を思い出させて

反省懺悔を迫っているのではないかと思えるわけなのです。

 

それに嫌な記憶を無理に忘れようとしても、

その事実が消えるわけではありません。

スピリチュアル思想では我々が行なった全ての事柄は

心で思ったことであってもアカシックレコードにしっかり記録されていて消えることがないといっているので、忘れようとしても無駄なことでしかないのです。

 

だから、自分が人に対して迷惑をかけてしまったこと、

申し訳ないと思うようなことをしてしまったことは、

忘れようとしないで反省し懺悔し詫びなければならないのだろうと思います。

 

それで今では、そういう嫌な気分になるような事を思い出したら、

とにかく心の中で相手に詫びるようにしています。

 

そういう昔の嫌な記憶を思い出すと、

これまで随分、人に迷惑をかけてしまったなと思いますし、

自己嫌悪にも陥ってしまいますが、

嫌な記憶を忘れようとしないでしっかり詫びなければならないと

今では思っています。

 

江原啓之氏もその著書の中で、

この世にいる間に自分の間違いに気づいて反省すれば

あの世で地獄に行くことを免れるというようなことを言っています。

 

私も、あの世に還った時、自分の罪を思い知らされるようなことがないよう、

この世を生きている間に、自分のこれまでの人生での間違いに気づき、

反省懺悔しておかなければと思っているところです。