スピリチュアルを考察するブログ

スピリチュアルについてさまざまに考察してゆくブログです。なお、コメントへの返信が遅れることがありますが、ご容赦くださいませ。

科学者でも霊の存在を信じる場合

お久しぶりです。
昨日、今年のノーベル賞の授賞式がスウェーデンストックホルムで行われ、医学生理学賞を受賞した大村智氏と物理学賞を受賞した梶田隆章氏にメダルが贈られました。
私はニュースで見ましたが、その中で、授賞式に向かう大村智氏がインタビューに答えていて、亡き妻、文子さんの写真を見せながら、 「(妻も)連れてきました。忘れられませんよ」と語っていました。
また『女性自身』のインタビューには「ノーベル賞は、文子と一緒に頂きます」とも語っていました。
そういう言葉からすると、大村氏は科学者には珍しく霊の存在を信じているようですね。
ガチガチの唯物論者である大槻義彦氏からは「科学者のくせに霊なんか信じてるなんて」といった声が聞こえてきそうですが、科学者と言えども、苦労をかけた亡き妻もきっとどこかで喜んでいるだろうという気持ちになると思います。
まあ、大村氏は真理として亡き妻の霊が存在していると考えているというよりも、単に感傷的な気持ちの表現をしているだけかもしれないですが。
いくら「霊なんか存在しない」と思っている唯物論者であっても、身近な人が亡くなったりしたら、大槻氏のような割り切った考え方ができるんでしょうか。
例えば災害などで近親者が亡くなった場合でも、「霊は存在しないんだから慰霊祭や供養なんかしてもムダだ」と言い切れるかどうかですね。
やはり、唯物論者でも慰霊祭や供養の儀式に参列して亡くなった人が安らかに眠れるようにと祈りたい気持ちになるのではないかと思います。
だから大村氏も研究が認められノーベル賞を受賞できたことで、亡き妻も喜んでいるという気持ちになるんでしょう。
やはりそれが自然な想いであるし、霊は存在すると考える方が自然な気持ちだと思います。