こんばんわ、光です。
本来そこにいない人や動物が見える場合、
その見えている人や動物は霊なのかと思ってしまいますが、
認知症でもそういう症状が出てくるそうですね。
私は近頃まで知らなかったのですが、
そこには存在しない人や小動物が鮮明に見えるそうなんです。
それで思い出したんですが、
3年前に90歳で亡くなった私の伯父は亡くなる数年前から
伯母の話によると、その少し前から幻覚が見えていたそうなんです。
例えば、夜、トイレの灯りを点けっぱなしにしてるので、伯母が灯りを消そうとすると、伯父が「今、人がトイレに入ってるから電気を消してはいけない」と言っていたそうで、それが時々あったそうなのです。
それについては伯母は「ボケてるから」と言ってましたが、
私はもしかして伯父は霊が見えてるのかなと思ってたものです。
しかし、実際、伯父は認知症と認定されて入院し、その後グループホームに入ったので、認知症であったのは確かなので、
そこにいない人が見えていたのはレビー小体型認知症による幻覚だったのかとも思ってるわけなんですが、
そこにいない人や小動物が見えるというのは霊視なのかレビー小体型認知症による幻覚なのか、なかなか分かりづらいですね。
霊を否定する唯物論者からすれば霊感の強い人や霊能力者が見えている霊体は全部レビー小体型認知症の症状だと主張することでしょうし、霊の正体は認知症による幻覚に過ぎないと断定することでしょう。
例えば私に、そこにいない人の姿がはっきり見えるようになった場合、それは実際に霊が見えているのか、それともレビー小体型認知症にかかってしまって幻覚が見えているのか、なかなか判断できないと思います。
こういうところもスピリチュアル思想がなかなか科学者に受け入れられない点でもあるようですね。