今回も宗教に関するシャーマン神人氏に聞いた動画を紹介します。
カルト宗教に限らず、歴史のある伝統的な宗教であってもさまざまな闇があり、
その教義もこの世の人間によって作られたものも多く、
真理そのものではないということが分かります。
多くの家庭には「家の宗教」というものがありますが、
自分の先祖や親が信仰していた宗教なのだから正しい宗教なのだろうと
疑問も持たずに信じている人も多いと思います。
私も若い頃はそうでした。
しかし、宗教といっても、結局は人間が考え出し運営しているものでしかないということです。
宗教家、聖職者といっても、特別な存在ではなく、
やはりただの人間に過ぎないわけです。
美輪明宏氏も
「宗教は企業であるから、そのような企業である宗教を神聖なものだとか、
尊いものだと思う方が間違っている。
神聖でも神秘的なものでもなく、ただの企業でしかない。
坊さんや牧師や神父は支店長とか支社長だと思えばよい。
宗教を布教している者は営業部員である。
寺や教会に入って行く時は会社の玄関に入って行くと思えばよい。
会社の玄関に入って「私の魂を救って下さい」と言っても
救える訳がない。宗教は企業だから」
と言っています。
宗教や宗教家を特別に神聖視する必要はないということです。
これからスピリチュアル思想が認知されていくにつれて、
形骸化した宗教や企業化した宗教は衰退していくのではないかと思います。