近頃はエベン・アレグザンダー氏や矢作直樹氏のような医学者・科学者でも
死後の生やあの世の存在、生まれ変わりなどを認める人たちが出てきてますが、
それでもまだスピリチュアル的な考え方を否定する医学者・科学者は多いです。
どちらかというと知識人とかインテリとされる立場にある人たちにそういう傾向が多く見られるようです。
それは、ひとつには、科学的にはっきり立証できないものは非科学的であり、
そういう非科学的なものを信じるのは幼稚だとでも考えているからではないかと思います。
また、スピリチュアル思想についてよく調べもしないで誤解しているということもあります。
以前、テレビのある討論番組でスピリチュアルをテーマにしていたことがありましたが、
出演していた評論家などが、「人生をリセットすればまたこの世に生まれ変わって人生をやり直すこ
とができるというスピリチュアル思想を信じて自殺する若者が増えている。
スピリチュアル思想が広まれば自殺者が増える危険性がある」と語っていたものでしたが、
これなどはスピリチュアルを誤解している典型例でしょう。
江原啓之氏など多くのスピリチュアリストは自殺すればより一層苦しい目に遭うだけだから
決して自殺してはいけないと繰り返し警告しています。
スピリチュアル思想をしっかり学べば自殺をしてはいけないということがわかるはずなんです。
そのように、まだまだスピリチュアル思想に対する知識不足による誤解を持っている人達が
知識人やインテリ層には多いようです。
また、中にはスピリチュアル的な現象を認める知識人もいますが、
その場合でも、死後、人間の意識はすぐに消滅することはなく、
しばらくは残存思念として残っても、その後やがて消滅してしまうというように、
霊の存在とかあの世の存在を認めようとはしないようです。
霊とかあの世とか生まれ変わりを認めるのは科学的ではなく幼稚な考え方だと思っているからで、それで頑なに霊の存在やあの世の存在を認めたくないのだと思います。
しかし、いずれ人はこの世の人生を終える時が来るので、
その時に嫌でも真実が分かるようになることでしょう。