前回の記事の続きになりますが、
前回の記事では、スピリチュアル思想によると明確な自殺でなくても、
わざと早死するように体に悪いものを摂取したり危険なことをして亡くなった場合、見た目には病死や事故死のように見えても、
当人が早く死にたいという思いを持ってわざと早く寿命が尽きるようなことをした場合は、あの世では自殺扱いになってしまうということを書きました。
今回はそれについて補足として書いておきたいと思います。
わざと危険なことを行なって死んだ場合、あの世では自殺扱いになるのなら、
危険な場面での撮影で演技するスタントマンや、
命綱なしで高所での綱渡りを行なったり、
何台もの車の上をバイクでジャンプして飛び越してゆくなど、
新記録達成を成功させるために危険なことに挑戦している人たちがいますが、
そういう人がそれで事故死した場合はどうなるのかという疑問が湧いてくると思います。
そういう場合、その時の気持ち・思いがどうであったかということで判断されるスピリチュアル思想であるのなら、
その場合は、死ぬことを目指しているわけではなく、
危険なことに挑戦して新記録を達成させて成功したいという思いがあるわけなので、
自殺扱いにはならないのだろうと思います。
つまり、たとえ死と隣り合わせの危険な行為に挑戦しても、
成功させて生き抜く気持ちでいるので自殺扱いにはならないと思います。
外面的には判断がつかないようなことでも、
スピリチュアルではどういう気持でいたのかということで判断されるので、
同じ行為であってもその時の気持ち・思いによって違ってくるのだと思います。
そのように、真理というのはただ機械的に運行しているのではなく、
一人ひとりの思いによって結果がケースバイケースで違ってくるものだと言えるでしょう。