前回、レビー小体型認知症について書きましたが、
それだと、私の母もそうかもしれないですね。
これまでもこのブログに書いてきたように、
母は霊感が強いようで、度々霊らしきものを見るんですが、
しかしそれも実際は霊ではなく、 レビー小体型認知症かもしれないとも言えるわけです。
ついこの前も、部屋の明かりを消して寝たんですが(母の介護をしてるので、同じ部屋に寝ています)、眠る前に母が何か言ったので聞き返すと、
私の枕元に、見知らぬおじさんが立っているというのです。
ジャンパーを着ていて、頭にはハンチングをかぶっているんですが、
下を向いて立っているので、顔はわからないというのです。
そのおじさんが下を向いたまま立っていたそうなんですが、
母が私に声を掛けたらその人物は消えたそうです。
その時も霊が見えたのかと思ってたんですが、
実は霊ではなく、レビー小体型認知症の症状だったのかもと思ってるところなんです。
もちろん、私は人がそばに立っている気配など感じませんでしたし、
それに明かりを消して部屋が暗いのに、母にはその人物がはっきり見えたというのも変ですし。
母はまだ眠ってなかったので夢ではないと言ってますが、認知症による幻覚なら部屋の明かりは関係ないと言えるのかもしれないですね。
母は年老いてきて介護が必要ですが、頭はまだしっかりしてるので認知症ではないだろうと思ってたんですが、認知症の症状も出てきてるのかもしれないですね。
しかしそれでも今までの母の霊視と思われる体験も全てレビー小体型認知症の顕れなのかというとそれは違うと思ってます。
まだ若い時から霊らしきものを見てますし、実際に霊を見てることもあると思ってます。
つまり母の場合、霊視も認知症の症状も両方あるんだと思います。
しかしそれだとどこまでが認知症による症状で
どこからが霊視なのか分かりにくいのは確かです。
本当にややこしいことです。
ただ、医学ではそこにいない人物などが見えるのは認知症の一種だと断定してますが、
実際は霊を見ているのかもしれないとも言えるわけです。
精神病は医学では脳の病気としてますが、霊能者によると、
精神病の多くは脳の病気ではなく霊障によるものが大半だと言ってるようですし、
霊の存在を否定して脳の障害としてるのは現代医学の一方的な見方でしかないとも言えるわけです。